Trivial Technologyゲーム紹介(6) チャイニーズ・チェッカー(Chinese Checkers)
(注・日付捏造してます。実際は8月15日に書いた記事です)
https://itunes.apple.com/jp/app/chinese-checkers-lite/id364478839?mt=8 (無料版)
https://itunes.apple.com/jp/app/chinese-checkers/id348851744?mt=8 (有料版)
(当方、iPadは持っていますが、iPhoneは持っていません。iPadだけでプレイしてのレビューになりますので、あらかじめご了承ください)
要するに「ダイヤモンドゲーム」です。ただし、ダイヤモンドゲームと違って「大駒」はありません。
ちなみに、ダイヤモンドゲームは1933年に生まれた日本産のゲームで、中国相手にドンパチしているこのご時世に『チャイニーズ』は不味かろうということで、名前を変えてリリースされたとのこと。
とはいえ、チャイニーズチェッカーは別に中国生まれのゲームではなく、イギリスで生まれてドイツで今の形になったゲーム。それが、アメリカで売られた際に「『中国』ってなんか神秘的な響きでいいよね!」ってだけの理由で「チャイニーズ」と付けられたのだとか。
(昔の欧米では中国は神秘の国というイメージ。ノックス十戒でも第5条に『中国人を登場させてはいけない』と)
◎ルール
・このゲームは、2人、3人、4人、6人のいずれかで遊びます。
星状のボードの上に、各人10個ずつ駒が配置され、それらの駒をすべて反対側に移動させれば勝ちになります。
・各プレイヤーは、反時計回り順に交代で、駒を1個ずつ移動させます。
駒は基本的に1マスずつ動かしますが、自分の隣に他の駒(自分の駒でも他の人の駒でも良い)があって、かつ、その向こう側が空いている場合は、その駒を飛び越えて移動させることができます。
・さらに、飛び越えた先でもまた別の駒を飛び越えられる場合は、連続して飛ぶことができます。
これを利用すれば、条件さえ揃えば、一気に駒を何マスも進めることができます。
◎感想
盤面をよく見てルートを探したり、あるいは前もって「仕込み」をしたりして、連続ジャンプで一気に進むのが楽しいゲームです。
参加人数を最大の6人にすると、4つ飛びや5つ飛びが連発されるような、大変にカオスなゲーム展開が楽しみます。(難易度はかなり高いですが。というか、私がまだ勝ててなかったりする)
2人プレイでライトに遊ぶもよし、6人プレイで大混戦を楽しむもよし、簡単ルールのお手軽ゲームです。
鯉や蛍の姿をした駒が跳び上がったりクルクル回ったりして、視覚的にも楽しいですね。虫の声や川のせせらぎが環境音として鳴ったりと、聴覚的にもいい雰囲気出してます。
ただ、ハーツやピノクルと同じく、ネット対戦の対戦相手が全然見つからないのは残念ですが。
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